名護のもう一つの側面を体験できる東海岸ゾーン
「わんさか大浦パーク」
名護さくら祭りが行われる名護城公園から15分ほど山道をすすむと、のどかな集落があります。この一帯は13区もの区からなる久志エリア[1] 。
そしてこのエリアで生み出された地元野菜や特産品、情報や人々が集まるおへそ的存在なのが「わんさか大浦パーク」。
久志エリアの「食、自然、宿、人、情報」が一堂に会するスポットで、ディープな久志の魅力を体験してみませんか?
自然の恵みを受けた、鮮やかな地元野菜がずらり!
施設がオープンする10時ともなると、地域の契約農家50軒ほどの農作物が集まります。
ヨモギやからし菜といった沖縄ならではの野菜をはじめ、レタスやトマトといったよく口にする野菜もいろんな種類が品ぞろえされ、見ているだけで自然とパワーをおすそ分けしてもらった気分に。どの野菜も色が濃く、鮮度がいいのが魅力ですね。
あまり見かけない珍しい食材に興味シンシン!
わんさか大浦パークはハーブ類や茶葉の品ぞろえが豊富なのも好ポイントです。
この日はレモンを入れると紫色に色が変わるハーブ「バタフライピー」がいっぱい入荷していました。丁寧に書かれた手書きの説明文もあってお試ししやすいですね。
パーラーでドライブのなかゆくい(ひと休み)
施設の屋外にはパーラーがあり、紅芋やパインといった沖縄らしいフレーバーのさーたーあんだぎーや、沖縄アイスの定番「ブルーシール」が味わえます。 パーラー以外でも沖縄そばやちゃんぷるーといった郷土料理が味わえる食堂もあり、ドライブの休憩スポットとしても最適です。
気軽にトライできる自然体験メニューも!
目の前に大浦湾、すぐ近くにはマングローブ林と自然を満喫するにはうってつけのわんさか大浦パーク。施設内で体験メニューの受付もできるので挑戦してみましょう。
イチオシは「大浦湾ののんびりシーカヤックコース(大人5500円、所要2時間)」。
ガイド付きでおだやかな海面をすいすい進む体験メニューは初心者にもおすすめです。
サンゴやクマノミといった熱帯魚など、大浦湾が育む海の生物を観察できる「グラスボード体験(大人1650円、所要30分)や、貴重な生き物が生息するマングローブ林の遊歩道散策(大人360円)も。
普段着で参加できる気軽さもいいですね。
地域ぐるみでおもてなし「民泊体験」
久志エリア全体で取り組んでいるのが、民家で観光客や修学旅行客を受け入れる民泊体験。
わんさか大浦パークは集合場所になっています。
久志の民泊では地元と宿泊者が一緒になって、食事を作ったり、地元ならではの体験ができるのが魅力。リアルな地元の民家に宿泊することで、地域のありのままの様子を肌で感じることができます。まるで里帰りするみたいに毎年、訪れるリピート客も多いんですって。
いつもより早起きして朝日の名所へ
東海岸のなかでも、きれいな朝日が眺められるスポットとして知られる久志エリア。日の出時間にあわせて浜辺を散歩するなんて、とっても贅沢なひとときですよね。
名護のなかでも手つかずの自然が残り、独自の文化を育んできた久志エリア。名護の原風景に出合いにお出かけしてみませんか?
/沖縄県名護市////
詳細情報
店名 | わんさか大浦パーク |
住所 | 沖縄県名護市大浦465-7 |
電話 | 0980-51-9446 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | Pあり(無料) |
アクセス | 名護城公園から10km、名護市営市場から10km、許田ICから15km、那覇空港から72km |
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