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「名護漁港食堂」で名護湾が育む海の恵みをいただきます！

ナゴラブをご覧になっているみなさん！　沖縄はマグロの漁獲量が全国3位ってご存知でしたか？　理由はマグロが暖かい海を好むからなのだとか。漁獲量のおよそ半分はマグロなんですって。しかも沖縄で冷凍ではなく、近海で獲れたイキのよいマグロが味わえるのも魅力的ですよね。

例にもれなく、名護漁港内にある「名護漁港食堂」でも新鮮な魚料理が味わえますので、さっそく出かけてみましょう。

許田I.C.から車で約５分、国道58号沿いの名護漁港内にある「名護漁港食堂」。 漁港でのセリから直送された鮮魚を使ったメニューが味わえるとあって、観光客にも地元っ子にも根強い支持を誇る人気店です。

オープンは1999年。６割以上がアジア系観光客で、昼食時間はもちろん、取材におじゃました３～４時台でも食事をしに来るお客さんが後をたちません。

店内はテーブル席は70席と、ゆったりスペース。この日は三世代ファミリーが食事中でした。キッズチェアや子ども用の食器も準備されていて、子連れファミリーも安心です。注文は食券機でチケットを買うので混雑なくスムースなのもうれしいですね。

数ある海鮮メニューのなかでも店長の岸本さんおすすめはボリューミーな丼もの。代表格の2品を紹介しましょう。

【海鮮丼　900円】

カラフルで見た目にもおいしそうな海鮮丼は、マグロ、サーモン、イラブチャー、シチューマチ、ガーラ、タマンといった沖縄近海で獲れた鮮魚が９種類も盛り付けられたひと品。タイの一種であるマチ類は沖縄でポピュラーな魚でさっぱり系。店の一番人気なのも納得です！

【マグロ丼（イカスミ汁セット）1100円】

マグロ丼も沖縄近海で獲れたマグロがふんだんに盛り付けられたぜいたく丼もの。　イカと豚肉をカツオダシで煮込んだイカスミ汁もついてて食べごたえあり！　贅沢なセットですよね。

隣には天ぷら屋さんも隣接しています。なんでもTV番組「ナニコレ？珍百景」にも取り上げられてのだとか！ この天ぷらだけがずらっと並んだ券売機が登録されたみたいです！

天ぷらの種類は６種類。ちなみに沖縄の天ぷらは衣がサクッと軽やか、ではなく小麦粉を使ったフリッター風。生地もふっくら、ちょっと塩っ気があるのでおやつにも、お酒のおともにも合います。つまみ食いにピッタリですよね。

沖縄ならではの鮮魚が味わえる食堂は、漁港内だけあってバラエティに富んだ魚メニューが品ぞろえされていて魅力満点！　 気軽に昼食をとるならうってつけのお店です。