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産婦人科の地下にひそむカフェは美と食の融合空間「運天食堂」

名護でひと休みしたいなら、一瞬にして非日常的な食空間に誘ってくれるカフェ「運天食堂」へ。2018年のオープン以来、トリコになるファンが増えつづける人気のカフェです。 大きなチャームポイントは、産婦人科の地下駐車場内にあるひっそりとした穴場感。鮮やかなブルーの枠に、ユニークなシカの角がついた入り口のドアを一歩入ると、くつろぎのスペースと食事でおもてなししてくれます。

フォトジェニックな空間は小さな美術館のように贅沢

入り口からさらに魅力あふれる内観、食堂というフレーズからは想像もつかないほどオリジナリティにあふれ、ハイセンスな店構えです。

上の写真は運天食堂の内観を切り取るなら、断然ココ！という象徴的なオブジェですが、このほかにも店の随所にはカラフルな蝶の標本やキラキラの鉱物、植物に囲まれた内観は、どこにフォーカスしてもフォトジェニックです！

妊婦さんのために考えられたレシピは安心のひと皿ばかり

個性的な店の雰囲気とはウラハラ、産婦人科のキッチンと共同で調理された料理は、妊婦さんに提供するだけあって、安心そのもの。プレートで登場する日替わりランチや、オキナワンな丼ものも手ごろな値段でオンメニュー。

店の名物、日替わりランチは季節ごとのフレッシュなグリーンサラダ、ジューシーな鶏の照り焼きやふっくらの白身魚のムニエルなどの主菜、酢の物や地元食材を使った副菜がその日の仕入れによりけり。味付けも酸味や苦味、スパイシーなものがワンプレートに彩られ、食後の満足度は高いです。

ちなみに私が運天食堂のプレートでひそかに楽しみなのが、ちょこんと添えられた塩レモンとドライレーズンやナッツ類。味をさらに際立たせる名脇役で、味変がおもしろい食材です。

運天食堂のオキナワンフード

日替わりのワンプレート以外にも、ボリュームのある丼ものもイチオシ一般的なひき肉を使ったタコライスと違い、ほぐしたチキンのむね肉を使うことでヘルシーな味わいに。シャキシャキレタスと程よい辛さのサルサソースとの相性もバツグン！

このほか、ひき肉にローストチキンを加えたや炙った柔らかソーキがのった「軟骨ソーキのカレーライス（800円）」など値段も手ごろで、子連れファミリーにも好評なのだとか。

食事にマッチするお手製デザート＆ドリンク

食事メニューにプラス350円で日替わりデザートとドリンクをつけることができます。 日替わりのブランマンジェやプリンはすべて店のお手製。ドリンク類も併せてこの価格なら迷わずセットで注文してほしいほど、イチオシです！　

子連れでも気軽に利用できるスペースもうれしい！

産婦人科併設カフェだけあって、小さい子連れママにも利用しやすい座席スペースには、子どもも興味シンシンの絵本やおもちゃであふれていて居心地のよさはバツグンです。

緑にあふれた中庭は、店内と同じくついつい見入って、長居してしまうんですよね。

うんてんしょくどう

／沖縄県名護市／／木曜・／テーブル00席／Pあり（無料）／アクセス