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渾身の名護ソウルフード！
「羽地鶏のハイケイ」と75ビールで乾杯！

市営市場の道向かいにある「和琉ダイニングいろは」は、築50年になる建物を改装しているリノベーションしたダイニング。その古き良き雰囲気のなかで地元食材を使った創作料理が味わえるとあって、飲食店が軒を連ねる商店街界隈でも評判のお店です。

とりわけ沖縄のなかでも名護でしか味わえない「羽地鶏のハイケイ」など75ビールと相性バツグンの食事を満喫できるので、北部観光の夜ご飯にピッタリ♪

数ある地産地消メニューのなかでもイチオシは、名護でも養鶏のさかんなエリア、羽地で育まれた鶏のハイケイを使ったメニュー。

羽地では卵を産み終えためんどり「ハイケイ」を食べる習慣があり、さまざまな調理法や味付けで親しまれています。

ふつうの鶏より肉質は硬いですが、噛みごたえがあり、旨みが強いのが特長。地元でも好き嫌いが分かれる食材ですが、一部のコアなファンもいるので、まずは試してほしい名護グルメです。

いろはではコショウを効かせたスパイシー系、シャキっとしたもやしとの相まって食が進みます。

奇をてらった料理ばかりではなくちゃんぷるーやひらやーちーなど定番の郷土料理もばっちり品ぞろえ。イカスミにパスタではなくソーメンを合わせたりといろは流で楽しませてくれますよ。

イカスミに細いソーメンを絡めた一品。濃厚なイカスミソースとニンニク、ほんのりピリッと辛い唐辛子で食欲が進む味付けに。パスタより細いので量もちょうどいい感じです。

沖縄の居酒屋ではおなじみ。天ぷらにすることで、生の島ラッキョウより独特の辛みがおさえられて沖縄料理ビギナーでも食べやすいのが◎！添えられた塩をちょこんと付けて。

こちらも沖縄料理のド定番。ニンジンをスライサーで細切りにした「シリシリ」はシンプルながら人気の高いメニュー。とき卵と一緒に炒めるのが主流ですが、ツナ缶を合わせているのがいろは流。

ハイケイ以外にも店の中央に掲げられた黒板には、ほど近くにある名護漁港から仕入れた魚介を使った料理やお酒との相性ばっちりの特製メニューなど、目移りするような品ぞろえ。がっつり食べたい方も、ちょこっとひと品という方でもあらゆる客層にもフィットするバラエティに富んだラインナップです。

長テーブルには大きなボウルに新鮮な葉野菜、コーンや惣菜、落花生などのおつまみ類が並んでいます。お通しの代わりにこちらが食べ放題なんですって。しかも自家製野菜なのでとってもヘルシー！この太っ腹のサービス、ありがたい！

年季を感じる柱、壁に飾られたビンテージ感のあるアイテムをさり気なく取り入れたインテリアはつい見入ってしまうステキ空間。ゆったりと過ごせる適度な広さと、間接照明を上手に生かした店内は自然とくつろぎムードに誘ってくれます。 またフード以外にも日本酒、焼酎、カクテルといったお酒の種類も多く、お酒好きにもおすすめのお店。まずはいろはスタイルの食を体験してはみませんか？